2011/02/24

コンポスト作りへの道 ~ティー・ブオン~

いっぱいになった土の入れ替え。これはちょっと骨が折れる作業。

ならば、週に1度、半日かけて行われる奉仕作業の時間を使わない手はない。っと言うことで、奉仕作業担当の学生と先生に願い出ました。

木枠を外し、土を切り崩していくと、ほとんどの残飯は形がなくなっていました!!万歳☆

しかも、全く臭くない!!

この日は、木枠から取り出した土を、適当に水を加えつつもう一度混ぜ合わせ、プラスチック容器の方に移し替えました。

作業をしていた学生には、「この後、何ヶ月待てばいいのですか?」「土はどんな風に利用できますか?」と興味を示す人も。そんな彼は、これがいい経験になっているのでしょうね。

このあとは、プラスチック容器の中で2カ月寝かせて大地に返します!!

4月。私はもう日本に戻っていますが、その日が楽しみです。

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コンポスト作りへの道 ~ティー・バイ~

コンポスト作りは、PTTCバッタンバンでは、初めての試みです。

どんな手順で作るのか、結果、本当に生ごみは土になるのか。みんな半信半疑。

そのため、手間のかかる毎日の作業から学生も教官もみんな逃げ腰。

そんなコンポスト作りだからこそ、はじめが肝心。「衛生当番」という、寮内のゴミ全般を集めてゴミ置き場とコンポスト小屋に捨てに行く当番を作り、1日交替で住んでいる部屋グループを順にまわしていくことにしました。

午後5時。

「今日の衛生当番、誰~!?」と呼びに来る私の姿を目にすると、ようやく重い腰を上げて寮内のゴミを集め始める寮生。

溜まりに溜まった部屋のゴミに驚き、あきれつつも、“習慣化”を目指して日々通いました。

その甲斐あって、1月、コンポスト小屋の生ごみは、腐敗することなく、順調に発酵を進め、木製のコンポスト容器がいっぱいになる日が来ました。

容器の側面はジンワリと温かい…。臭いも気になりません。

いっぱいになった容器は2週間ほど放置し、その後、プラスチック容器内で2カ月放置することに。

専用の容器なんて売っていないので、またまた手作り。

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学生の1人、トゥーン。今回も手伝ってくれました

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底にあけた穴は空気をよくするため。だから、容器を置く場所は底上げしたい!…っと言うことで、煉瓦と鉄の棒で細工。

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この日はついでに、雨季の激しい雨が小屋の中に入り込まないようにネットも張りました。

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ハード面、完了です。そして支援していただいたお金も使い切りました。

この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました!!

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2011/01/16

コンポスト作りstart!!

12月中に始めようと思っていたコンポスト作りでしたが、思うように計画が進まず、大幅にスタートが遅れました。

スタートが遅れた一番の理由は、コンポストに使う土の採集にてこずったためです。

前にもお伝えしたように、学校周辺をはじめとする多くの土地の土が粘土質で、乾期の今、土は乾燥して石のような硬さ。日本でよく見かける“腐葉土”は皆無。

学校から数十キロ離れた先生の家の畑から土を持ち出そうとしましたが、移動の手間や労力のかかる仕事に対し、協力者が見つからず…。本当に残念ながら、結局土の持ち出しはあきらめ、どうしようか悩んでいるうちに年越し…。

結局、コンポストに理想的な腐葉土はないので、鍬を担いで、校内をひたすら探し回って見つけた比較的やわらかい土を使うことにしました。土と言っても、灰の成分がずいぶんと多く、うまくいくか不安が残りますが…。

なんだかんだで、2011113日、寮に住む学生と共にコンポスト作りが始まりました。

まずは枯葉を敷いて、

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さらに土を重ね

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毎日出てくる残飯を混ぜて

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また枯葉と土を盛る。

最後に蓋をしておしまい!

容器がいっぱいになるまでは、毎日この繰り返し。

難しくはないこの作業。続いていく為には経営方法を確立することが必要です。いかにして学校職員や学生を巻きこんでいくか、ソフト面での難しさに突入です。

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2010/12/21

6年生の奮闘☆

ゴミ分別の見届けができるように、付属小の子どもたちのゴミ捨て時間を決めました。

3:30~4:30pm

帰宅前にゴミ捨てをしてから帰りましょう、という意図があります。

でも、今までは、いつでも自由に捨てていた子どもたち。

時間が決まってからも、なかなか定着してきませんでした。

そして、今日。

ゴミ分別小屋の方が、何やらざわざわ騒がしい…。

何事じゃ???と、眉間にしわ状態で(笑)近づくと…

「あ!!違ってる!!」

「これはプラスチック!!」

「紙は青いゴミ箱だよ。」

と、6年生の子どもたちが、1年生や2年生の小さい子の面倒を見て、一緒になって分別していました。

驚きですsign03

そして、心の底から感激sign03

何とも頼もしく、誇らしい姿でしょうshine

誰に言われたからでもなく、誰に見られているわけでもなく、良心のあるがまま。

ゴミの分別が6年生の心に留まったこともうれしい。

大変な活動だけれど、こんな感動的な姿に出会うと、溜まっていた負の気持ちがすっと落ちていくように感じます。

これで、また、頑張れる。そして、また、信じられる。

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2010/12/14

覚書

今日、カンボジアで初めて人前で泣いた

覚えとかなくちゃ

この感情

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2010/12/10

今週のゴミ分別小屋

使いやすさを出来る範囲で追求し、ハード面が整ってきました。

Bunbetu_basyo_4

針金で作ったフックに、トングやビニール手袋をひっかけ、生理整頓。

ゴミごとに付けた表示は、「何を捨てる所かがわかるように表示があるといい」と言った、ある学生の一言から。奉仕活動の時間や休み時間に呼び掛けて、学生に作ってもらいました。

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ゴミかごは、いろいろと見てまわりましたが、丈夫さや軽さ、大きさ、色、値段などを比較してこちらに決めました↓↓↓

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タイ産、プラスチック製、1つ約5ドル。

長持ちしてね!!

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2010/12/05

コンポスト小屋完成♪

128日、コンポスト小屋が完成しました。

作り出すまでは長かったけれど、作り出したら早い!!

柱が立って、屋根ができ、

Yane

フェンスで囲まれ、扉がついて、

Tobira_setti

仕上げの塗装。

Siage

そして完成!!

来週は、コンポスト容器を作製予定です。(木材を使った容器と水タンクを使った容器の2種類を作ってみようと思います。)

使用に先立ち、昼休みに寮生を集めて、コンポストの作り方や生ごみを集めるときの注意点を簡単に説明しました。

学生と話していると、あらためて必要なものがいくつも出てきます。話し合うことでさらにいい方向が見えてくるような気がします。

再検討事項等を考慮すると、コンポスト小屋を使用し始めるのは早ければ再来週くらいになりそうです。

今週のゴミ分別小屋

ある日の朝の様子。

Happa

教室内で分別がうまくできる学年が出てきました。うれしい変化です。

こちら4年生の児童。はにかみながら写真を撮らせてくれました。上手に分別できています!!

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教室内での分別には、担任の先生の協力がなければ成り立ちません。先生方の理解や実践が子どもたちを少しずつ変えているようです。

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2010/11/27

いざ、ゴミ分別実践☆

先週お伝えした。環境教育ですが、今週金曜までに養成校の2年生全クラスでの授業が終わりました。

その内容を踏まえ、養成校の学生を巻き込んだゴミ分別がスタートしています。

学生の実践する内容は、主に3つです。

1.各教室や校内でのゴミ分別をする

ゴミ箱の表示に従って“紙のゴミ”、“プラスチックごみ”、“植物のゴミ”に分けてゴミを捨てます。

Kyousituyou_gomibako

先週末、廊下にそっと置いておいたゴミ箱。今週水曜日に覗くと正しくゴミが分別されていた!!感動です。(金曜には間違ったゴミが混ざり出しましたが…(‐;) 一歩一歩ですね…。)

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2.付属小学校の児童のゴミ捨てを手伝う

教室で出たゴミをゴミ置き場まで運んでくる小学生。分別用に3種類のゴミ箱を使用していますが、分別できていないことがほとんど。そこで、従来からある日替わり当番の仕事にゴミ置き場当番を追加し、子どもたちが正しくゴミを分別して捨てているかを一緒に確認することにしました。

Gomisute

案の定、分別されていないゴミ箱を持ってやってくる子どもたち。その児童相手に、

「これは何のゴミ?

「紙!」

「そうね。紙のゴミは、このゴミ箱に捨てるのよ。」

と丁寧に分別を教える女学生。先生の卵、頑張っています!!

3.分別したゴミごとに処理する

紙のゴミとプラスチックのゴミは焼却炉を使って焼却処分します。植物のゴミは地面に埋める、コンポストに使うなどして土に戻します。これらの作業を度の頻度で行っていくかは、今後のゴミの集まり具合を見て、校長先生、副校長先生と考えていく予定です。

ゴミ置き場ができたことで、上記2がとてもやりやすくなり、今まで増加の一途だった“ゴミ溜め”がそれ以上増えなくなってきました。(万歳!!)

今後も、実践の定着を目指して、見届け、サポート、必要ならば改善を続けたいと思います。

コンポスト小屋の方はといえば…

今週金曜日の様子。

Kiso

基礎部分の補強が終わり、レンガを並べて建物の枠ができました。

来週は柱が立つのでしょうか。楽しみです♪

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2010/11/21

今週のお仕事☆その2

雨季の雨で遅れていたコンポスト小屋の工事。

1117日、雨季の雨対策用に、建設予定地に土を入れ、工事の準備が整いました。

Tutiire

Seitigo

その日の午後、業者が基礎の為の穴を掘って準備を進める中、養成校校長先生から突然のストップが…。

「(隣接する)ドッバイ・マカラー小学校の校長が、予定の場所にコンポストを作ることに対して反対している」とのこと。

理由は、小学校と養成校を隔てる壁に隣接するようにコンポスト小屋を建てたら、コンポストの匂いが小学校まで届き、子どもたちの健康上よくないからだと。

うまくいったコンポストの場合、匂いはさほどではなく、近隣に迷惑はかからないなど、説得を試みた様子ですが、残念ながら納得してもらえず、いったん工事が止められたわけです。

手回し不足だったようです。反省。

確かに、うまくいったコンポストの場合、近隣に迷惑はかかりません。ですが、カンボジアの気候のことや、今後、素人集団が作っていくことを考えると、成功ばかりとはいかないでしょうし…。

ここは、小学校の校長先生の意見を汲んで、場所を移動することにしました。

移動先の条件は、第一に水はけが良いこと、第二に日当たりがいいこと。

養成校が挙げた1つ目の候補地は、理科室や音楽室が入っている校舎の裏。

Idousaki1

副校長先生曰く、日当たりは悪いが、水はけはよい。ゴミ置き場にも近く、ゴミの移動が楽とのこと。

しかし、掘ってみると、案の定、水はけが悪く、水がしみ出てくる始末。

Kiso

それでもそこに建てようとする校長、副校長をひたすら説得して、条件に当てはまる場所を、探してもらいました。

そして、ようやく19日、工事が再開される運びとなりました。

Kouji_saikai

工事の担当者も、土の様子を見て、「ここはずいぶんましだよ。」とのこと。

とりあえずひと安心。予定では2~3週間でコンポスト小屋も完成する予定です。

学校内はどこを掘っても粘土質の土地。水はけがいい場所はほぼありません。そこでできることをなんとか工夫していくしかありません。

今後が大変ですが、出来る限りがんばります!

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今週のお仕事☆その1

国王の誕生日や、水祭り、新1年生の入試など、何かと休みが多い11月。

突然の休講にもめげず、養成校の2年生の学生相手に理科の時間を使って、環境教育を進めています。

環境教育と言うと、大げさですが、校内の環境(特にゴミ)問題への問題意識を高め、問題点を挙げ、改善策を提案するといった、焦点を狭く絞った内容の授業をしています。

授業にはパワーポイントを使いました。

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わたしからの手紙のような内容の原稿を学生に順に読んでもらい、そこに言葉を付けくわえながら、進めています。

難点は、学生自身の考えを取り入れた改善策ではなく、提案型となっているところでしょうか。わたしの語学力とノウハウのないカンボジアの現状を考えると、いたしかたないかと思いますが…。

今日までのところ、学生は、学校のゴミの惨状に問題意識を持ったり、ダイオキシンの引き起こす病気に関する写真に見入ったり、今後のゴミ分別等の取り組みを理解しようとしたり、反応はまずまずでした。

今後の“行動”に期待します。

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